ニュースリリース
即日発表用

ユニバーサルレーザシステムズとMakerSpace、ガーヒング(ドイツのミュンヘン近郊)にてユニバーサルMultiWave HybridTMテクノロジーを利用した共同作業に着手


2016年8月25日、オーストリア、ウィーン – レーザー加工における世界的なリーダーであるユニバーサルレーザシステムズ(ユニバーサル)は、ドイツのミュンヘン近郊のガーヒングにあるMakerSpaceの施設に、特許取得済みのMultiWave HybridTMテクノロジーを採用したXLS10MWHレーザーシステムを導入しました。この最新レーザーシステムはレーザー加工技術の最高峰であり、成長を続けるMakerSpaceコミュニティにおけるハイエンド機能を大幅に拡張します。

ミュンヘン工科大学のイノベーションおよびビジネス創出センターであり、UnternehmerTUMの一部であるMakerSpaceでは、さまざまな機械やツール類、ソフトウェアを使用できる1500平方メートルに及ぶ敷地にあるガーヒングの施設をユーザーコミュニティ向けに解放しています。MakerSpaceの利用者は、ユニバーサルレーザシステムズから提供された3つのVLSシステムをMakerSpaceの社用車で既に利用しており、Multiwave HybridTMテクノロジーを採用した新しいクラスのXLSシステムによって、レーザー加工における未知の領域が新たに切り開かれます。

ミュンヘン広域圏はドイツの主要技術における中心地であり、革新的な新興事業を育む環境が整っている地であることが証明されています。こうした環境が整備されていることから、MakerSpaceでは積極的に企業家コミュニティを支援し、技術および設計分野における新しいアイディアが形になるようサポートしています。MakerSpaceのPhill Handy統括部長は、ユニバーサルレーザシステムズとの連携が強化されたことを大変喜んでいます。「新しいXLSシステムは最先端を行くもので、ユーザーコミュニティの創造性をさらに後押しする機能が備わっており、ミュンヘン工科大学の学生には高度な研究プロジェクトに取り組む可能性がもたらされます」。

ユニバーサルレーザシステムズのジョー・ヒルマン材料科学エンジニア兼戦略的開発担当マネージャ-は、「XLSシステムにより、MakerSpaceのスタッフはプラスチックフィルム、工業用フィルム、エンジニアリングプラスチック、ラミネート用接着剤、複合材料などに加え、その他無数の材料を加工できるようになります」と述べています。

業界初のMultiWave Hybridレーザーシステムは、複数のレーザーから発せられるビームを1つのハイブリッドレーザービームに結合します。ユーザーはこの技術を活用して、複数の異なるレーザー出力レベルと波長を結合させることができます。たとえば、1.06 µm、9.3 µm、10.6 µmのレーザービームをあらゆる割合で結合し、さまざまな材料において望ましい効果をいくつも生み出すことができます。また、利用者は各レーザーを個別に制御できます。

ユニバーサルレーザシステムズのEMEA担当ビジネス開発マネージャーを務めるジェラルド・イグラーは、MakerSpaceとの共同作業について大きな可能性を見出しています。「MakerSpaceコミュニティで見出した研究、イノベーション、産業という組み合わせは実にユニークであり、ユニバーサルレーザシステムズでは、このような活気と創造性に溢れた環境に主力プラットフォームを置けることを喜ばしく思います」。

ユニバーサルレーザシステムズについて
ユニバーサルレーザシステムズ(ユニバーサル)は、1988年に設立されたレーザー加工ソリューションの世界的メーカーで、本社をアリゾナ州スコッツデールに置き、オーストリアのウィーンと日本の横浜に子会社があります。イノベーション、最新のCO2およびファイバーレーザー技術の応用促進、顧客サービスに対する真摯な取り組みにより、当社は市場リーダーとしての立場を確立し、世界各地のさまざまな分野において何万人ものお客様をかかえています。

レーザー光源の開発、生産性向上技術、最新のソフトウェアおよび配光システムから、レーザー加工科学および用途研究における拡張投資まで、ユニバーサルでは今日および将来のニーズに応えるべく、極めて革新的で、費用効果が高く、柔軟性に優れた拡張可能なレーザー加工ソリューションをお客様に提供することに真摯に取り組んでいます。詳しい情報については、www.ulsinc.comをご覧ください。

MakerSpaceについて
MakerSpaceは、ミュンヘン近郊のガーヒングにある一般公開されている先端技術所で、1500平方メートルに及ぶ敷地を有し、スタッフは創造コミュニティの一員として機械、ツール、およびソフトウェアを使用しています。こうした環境は、ミュンヘン工科大学にあるイノベーションおよびビジネス創出センターであるUnternehmerTUMから提供されたもので、MakerSpacesでは、意欲的な新興事業や、創造力に富み自分の力で道を切り拓く人々をサポートすることを目的としています。同技術所は、先端技術の中心地としてミュンヘンを成長させ、地元の大学、新興事業、産業、ならびに創造性に富んだ都市環境との結びつきを広げるという大きな役割を果たしています。詳しい情報については、www.maker-space.de.をご覧ください。

UnternehmerTUMについて: ミュンヘン工科大学にあるイノベーションおよびビジネス創出センター
UnternehmerTUMでは、頭に浮かんだアイディアを形にして新規株式公開するまで、創設者や新興事業に包括的なサービスを提供しています。経験豊富な企業家、科学者、経営者、投資家らで構成されたチームが、製品、サービス、ビジネスモデルの開発について創設者をサポートします。専門家らは、会社の立ち上げ、市場への参入、資金調達時(UnternehmerTUM Fundからの資金調達も利用可能)に積極的に創設者に寄り添います。UnternehmerTUMは、企業家のSusanne Klatten氏によって2002年に設立されました。毎年、50件以上の高成長技術を立ち上げ、独自の環境が整っていることから、同センターはドイツのビジネス創出を先導する中心地と言えます。www.unternehmertum.de